台湾の夜を体感!!2日目の夜

晴れていた台中と打って変わって
台北では、やはり雨が降っていた模様。

天気によっては夜市が開催されない場合もあるそうで、
初台湾で待望の夜市に行きたかった私は台中から台北へと向かう新幹線の中で、ただ祈るばかり。

「いざ!寧夏夜市(ニンシャーヨイチ)へ」

路面は濡れているものの、夜市は開催されているようでホッと一安心。

溢れる鮮やかな色、
むせかえるような人ヒトひと!

MRT淡水信義線(Tamsui-Xinyi Line)の中山駅から徒歩10分ほどのところで開催される
寧夏夜市(ニンシャーヨイチ)

去年の「第一回台湾デザインサロン」で行った夜市に再び見参!
初、台湾上陸の私の期待はMAX!!

小雨が降ったり止んだりの天気だけど、ご飯時ということもあり、夜市の人通りは多い。

はじめての夜市ということもあり
口をあけたまま、右や左をキョロキョロしながら歩いていると
気がつけば、前方を歩いていたサロンメンバーの姿が人ごみの中に紛れてしまい、みんな何処へ?

人とテントがひしめきあう夜市、路肩にはバイクの列

アワアワしていると、
不慣れな私を気遣ってくれていたK代表がそばにいてくれた。泣

危うく私、迷子になりそうでした。(人生も彷徨っていますが。)

というわけで、K代表引率のもと
新幹線であらかじめ目星をつけていた「紐澳良去骨鶏腿排」のお店を探すことに!
ありがたや~

通りを歩くと
あちらこちらから漂ってくる香ばしい匂いで幸せいっぱい

どこのお店も人が並んでいます。
人だかりができているだけで、どれも美味しそうにみえるという魔力!!

「夜市のグルメを堪能」

そうこうしていると
K代表がお目当てのお店を発見!!

「紐澳良去骨鶏腿排」
読み方は調べていただくとして、、、骨なし鶏のもも肉ステーキ焼のようです。

あ~嗅ぎたかったのは、この香り

鶏肉の表面に何度もタレが塗られ、
皮には何層にもわたってタレの膜ができているであろうと思われる、べっ甲色の艶。
網でジュージュー焼かれているその光景だけで
ご飯二杯はいけそうです。

お母さんが手際よくお客をさばく横で、味選びに悩む私たち。
すでにタレで味付けされているものに、さらにスパイスをかけるか、どうかを選べるそうです。
(と、K代表が訳してくれました。)

1枚で80元
2枚で150元

ということで、1枚をスパイスなしのオリジナル、もう1枚をスパイスありの2枚お買い上げ

お目当てのお肉を手に入れた私たちは
前の一行を追うことに。

場所も覚えているもんだな~とK代表

というか、去年行ったお店で集合のようでした。
(どれだけ話を聞いていないのか、私。)

空心菜やルーローファン、チャーハン、みそ(?)スープやらを注文。

先ほど手に入れたお肉も実食!!の前に。
パッケージがレトロ可愛いではないか。

小さいころにどこかで見たような懐かしくてキッチュな感じ。

骨なし鶏もも肉のステーキ焼きをチラ見せ。オリジナルのタレが癖になる味!!

台湾ビールは飲みやすくてノド越しスッキリ

 

去年も来たメンバーは、「そうそうこの味、空心菜たまらん!」と食すの図。

台湾ビールで乾杯とともに、写真撮るのも忘れる勢いで頂きました。
(というか、肝心の食べ物の写真が少ない。)

「まだまだつづくよ、台湾の夜」

蒸し暑さの中、美味しい食べ物とお酒に加え、六角やら臭豆腐やらの色んな香りで頭も朦朧。

店員が漫画から飛び出してきたかのような出で立ち。
看板に負けない色鮮やかなシャツを着こなすオジサマ。(え?シモダカゲキ?)

リアルか、空想か。ファンタスティック台湾。

もはや、なんでもござれな感覚です。

黄色に赤に鮮やかな看板は、夜によく映える

さすがに1人1杯は食べきれまいと4人で食べたマンゴーかき氷

これまた美味しすぎる!!

晩ご飯で満足したお腹と朦朧としていた頭が、マンゴーかき氷でスッキリ爽快。
また、お肉を食べたくなる。という無限ループ。

夜市の良いところって
出来立ての食べ物を美味しく、みんなでつついて食べられるところですね。

おかげで食欲が止まらない。
だけど、お財布にやさしい。

VIVA☆台湾!!

お腹と心を満たした一行は大満足で宿へ帰ったのでした。

その後、せっかくだからマッサージに行こう!

と行った店で初マッサージを受けたO氏が悶絶することになるのですが、、、

それは、また別の話。

文/ムラトモ