コチャエ&佐藤紅商店 クロストーク
【伴走型地域デザインと商品開発〜瀬戸内ネットワーク〜】
岡山を中心に、数々の商品のデザインを手がける『COCHAE』。そのポップでどこか懐かしいデザインはたくさんの人を魅了し、売れ続ける商品をメーカーと共に創出しています。
また、地域おこし協力隊として、岡山県の吹屋地域にやってきた佐藤 拓也氏は、吹屋で地域の方が手作りしていた赤柚子胡椒の美味しさに感動し、そのまま吹屋に定住、吹屋の新しい産品を生み出そうと起業。そのパッケージデザインをCOCHAEに依頼。今では吹屋を代表するお土産になった『吹屋の紅だるま・赤柚子胡椒』が誕生しました。
その後も精力的に商品展開を続け、軸原氏とのタッグで次々に新しい商品を生み出し続け、展開しています。
時には商品開発時点からミーティングを重ね、ネーミングも一緒に考え、販売網から生産体制まで共に考えていく、その伴走型デザインはデザイナーとクライアントの新たな関係性を築いています。
そんなお二人の出会いから、今後の展開に至るまで、クロストークで赤裸々に語っていただきます。
デザイナーと作り手の共に走り続けていける新しい関係性。瀬戸内を中心とした長く付き合っていける、息の長いコミュニティが、今生まれようとしています。
ぜひお越しください。
◾️講師紹介◾️
コチャエ 代表
軸原 ヨウスケ氏
COCHAE(コチャエ)は“あそびのデザイン”をテーマに活動する軸原ヨウスケ、武田美貴、菅野沙耶(2020〜)によるデザイン・ユニット。 2003年結成、「折紙をもっとポップに!」をキーワードにグラフィック折紙を制作。現在は新しい視点を持った玩具や雑貨の開発、商品企画、展示やWSなど 幅広い活動を行っている。近年は山方永寿堂「岡山名物 きびだんご」などパッケージデザインを数多く手がける。著書に 『折りCA』(青幻舎、2003~)シリーズ、『妖怪おりがみ』 (講談社、2008)、『カワイイヲリガミ細工』(誠文堂新光社、2016)など多数。折り紙パズル「ファニーフェイスカード」がグッドデザイン賞受賞(2008)。『トントン紙ずもう』(KOKUYO、2012)グッドトイ2013選定。「YAMA COFFEE」(ONSAYA、2015)、「紅だるま」(佐藤紅商店、2017)がアジアの優れたパッケージデザインに贈られるTOP AWARDS ASIAを受賞。
(株)さとう紅商店 代表
佐藤 拓也氏
吹屋地域の地域おこし協力隊を経て、2014年に吹屋地域で出会った赤柚子胡椒の美味しさに感動し、調味料の製造を始めました。岡山県高梁市で生産した赤唐辛子を使用した柚子胡椒を地元の青年団で200個作り、販売することから始まりました。
以後、唐辛子を中心とした辛味調味料の製造販売に取り組み、少しずつ生産量と商品数が増やしてまいりました。
添加物は使わず、安心・安全・スローペースな物作りに取り組んでいます。
◾️開催概要◾️
【日 時】2024年12月13日 受付18:30〜 講演19:00〜20:30
【定 員】55人限定
【場 所】尾道商業会議所記念館(尾道市土堂1丁目8-8)
【懇親会】ベッチャーの胃ぶくろ(尾道市十四日元町5-9)
21:00スタート(会費:6,500円・30人限定)
【問合せ】備後デザインサロン 代表 上田昇辰
(株)カメレオンワークス 0848-51-7796
ueda@chameleon-works.jp
【申し込みフォーム】
forms.gle/gDFhtWHSDNUfezLcA